北国の感想の端っこ おもに進撃の巨人とか

主に進撃の巨人のなんかつぶやいてます その他のドラマや映画、小説の感想もちらほら 小ネタ置き場と備忘録兼ねてます 

進撃の巨人64話感想「歓迎会」 クソ馬鹿おっさんはやっぱりクソ馬鹿でした

64話感想「歓迎会」

超絶皮肉なタイトルです

ここに来て少なくともケニー配下の憲兵の夢は実はエレンたちと「一緒」と判明しました。

クールビューティー部下再登場にして心情を吐露。

「かないっこない敵(巨人)が居て、それがいつ壁を破って私たちを滅ぼしに来るか分からない」言葉は続きます。そんな世界は無意味でそんな世界での人生も無意味だと。その人生を意味を見出すためにケニーに従ったと。

エレンは言いました。外の世界に行きたい。壁の中で喰って寝て、一生を終るなんて家畜と一緒じゃないか。アルミンは危惧していました。100年保ったからって、これからも壁が持つと限らない。調査兵団の大人たちもそうでしょう。巨人何とかして壁の向こうへ行きたいんだー。

・・・見ている夢は一緒なのに殺しあわなきゃいけないと言う最悪のパターンです。「盤」という言葉がひっかかりますね。サネスさんの「駒」「役割」と繋がっていて。

それにしてもこの漫画の登場人物たちは本当にこの上なく最悪な状況におかれていますね。言語一緒見ている夢も一緒それを何とかしたいとあがいてるとこも一緒、ああでも「話せば分かる」は一切通じないという・・・。例えばハンジさんとあの部下さんがこたつに入って緑茶でも飲みつつまったり語ったらすぐに意気投合してスマホ赤外線通信でラインのナニを交換しその後ハンジさんからのメッセージ攻撃で部下さんノイローゼになるくらいには意気投合しそうなのに。

何か選んだり迷ったりしている時間も一切なし。良かった私平凡な一市民で。ヒーター当たりつつポテチとコーラお供にバトルファンタジー少年漫画版仁義なき戦いを読む夕べ。平和や。

今回、ジャン、コニー、サシャが、とうとう人を手にかけますが、もう忙しいのでアルミンの時のような葛藤の描写なんて入る隙間もありません。

ジャンにすこし焦点が当たって居るくらい。アルミンの言葉を思い出し、敵の背後を取ったジャンは、不自然な持ち方で、刃を相手の首に叩きつけます。途中で柄の持ち方変えた?

だとしたらいかにもジャンらしい。やっぱりもうちょっと何か方法はないか、ぎりぎりまで考えて、でももうそう言う時じゃないと悟っての行動の切り替え(に見えたがそんな意味ではないかもしれないわからない)。とにかく。ジャンは自分を‘半端者と自虐的に称してましたが、天才肌のアルミンとはまた違ったタイプの頭脳派だと思ってます。分をわきまえ、自分の弱点を把握しその弱みすら利用できんかと考えるのがジャン。もしも調査兵団が「調査」が主ならそれもまた必要必須な思考法です。

でももうそんな状態じゃねええ!もう104期の状態調査じゃねえし!戦争だし!ジャンがこの先どこまで生き延びるか分かりませんが、殺した相手が「実はこころざしは一緒」ということだけは知らないでいて欲しい、と思いました。それは残酷すぎます。作文調。

それにしても熱いよ対人戦。でも複雑です104期が・・・・。漫画だからねこれは漫画だからねこんなことあっちゃあいかんのだからね、思いつつ、やっぱり立体機動使ったバトルシーンになると滅茶苦茶熱くなってしまいます。この辺2期で見られるかな。とかなあ。いや、漫画だから。特攻とかリアルだったら赤信号出して止めたいから。

さて。

信煙弾が敵にとってのイレギュラーだったとしたら、調査兵団残兵にとっての死角は「人の血」

そういやアレ蒸発しねーわ。拷問で血に慣れてても戦闘では飛んでくる血がどうかかってくるか、初体験でしたね。某ツートップ以外は。

ハンジさん、敵の血がゴーグルにかかって、視野にまさに死角が出来、やられました。ぶっ倒れて動きません。ここで一番にジャンがハンジさんの名前を呼ぶ辺りが・・・・やっぱジャンはジャンだったよ。いい子だ。で、アルミンにハンジが委ねられ、ミカサ、リヴァイたちは深部へ。ブレイン二人いなくて大丈夫か?いや、保父のリヴァイがいて、理性あるジャンがいて、野生の勘で生き残ってきたコニーとサシャがいるし。・・・ミカサがちょっと不穏分子。あの状態のエレンを見たら、ぶっ壊れないでしょうか。ケニーとのつながりは一体。

ところでレイス方面。やっぱり何か変。

考察とか苦手だし考えてると寝られなくなるんですが、平和を守るために人類の記憶を改ざんしなければならないって、すでに平和な話ではないですね。

またここでヒストリアパパの口からまさかの「駆逐」ワード。巨人を駆逐・・・できたのかよフリーダ!ちゃっちゃとやっちゃってよ、喰ってんじゃねえよグリシャ。

というか、フリーダさん。それだけの力を得ていて、壁崩壊の時何故お祈りを。

何故すぐに巨人駆逐してくれんかったん?ヒストリアも危なかったかもしれないのに。何故何故。思考停止。考えても仕方ない。

口開けてたら諌山先生が答えぶち込んでくれるし。

以前眠れなかったので考察してみたらマジで眠れなくなったので、自分ではやめることにしてます。人様のを見るのは大好きです。

それは置いといて。

やっぱケニー。あほだったみたい。

「俺は真の王様になれないの?」とか言って。

うん、騙されて使われてたのね。王将、キングにしてあげるって。

ケニーおいたん、バカ。

 

で続く。

悔いなき選択OAD感想 後日またくわしく

地下街の構造判明。階段通行するのは江戸時代女がひとり関所通るより大変だったみたいです。リヴァイも上がれなかったようだし。いやたぶん自発的に下がいいの、僕、だろうが。あのあんちゃんなら。

リヴァイたち三人が危険な話に「乗る」んじゃなくて、乗らなきゃならなくなったってのが「らしくて」いいです。動機がはっきりしたので、とても話に入り込みやすかった。イザベルちゃんがかなりフューチャーされてました。でも

可愛いよ可愛いよはぁはぁなんてのんきに愛でることはできません。知ってるもん!オチ。

製作者側の意図も読めたもん!知ってますよ脚本家さん得意の上げ落とし!乗ってたまるか。

・・・可愛いなあイザベルちゃんは。ファーランもさあ、義理人情に厚いよね。リヴァイはアニメではちゃんと兄貴だねー.。見事に乗っちゃってるところを露呈したところで一言。

フラゴン・ターレットを出してください!!!!!」

↓ツイッタ―悔いなき選択OADカウントダウン企画に上げました 商品名とか

日本語とか間違ってますがもうどうでもいい 後編にフラゴンサイラムでなかったら

ほんとどうしよう・・・

f:id:kitaguni2014:20141209235205j:plain